経営理念・CEO挨拶 COMPANY INFO

私たちは、常に創造的に思考し、旧来にとらわれず活動することで、より豊かな品格ある社会づくりに貢献します

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングスは、食品の製造および販売を行う中小企業の支援、活性化を目的とし、平成20年3月に設立して以来、後継者難や事業再生が必要な中小食品会社の株式や事業を譲り受け、グループ規模の拡大を図ってまいりました。

現在、中小食品会社の多くは、すばらしい商品やすばらしい技術力を持っていますが、少子高齢化による市場の縮小、後継者不在などにより単独での生き残りや成長が難しくなるなど、多くの問題をかかえております。私たちは、このような会社をグループ化し、グループ各社が持つ「強み」を伸ばし、「弱み」を補い合うためのプラットフォームを構築することで、中小食品企業の再生・活性化を行っております。
私たちの掲げるプラットフォームとは、グループ会社それぞれが行う営業、製造、仕入・物流、商品開発、品質管理、管理などの業務を機能別に分け、機能別に配置された持ち株会社の責任者が、会社の壁を超えて横断的に統括し、有機的に結び付ける仕組みです。
たとえば、すばらしい商品を作っているが、営業力が弱いために成長できない会社は、弊社グループが持つ日本全国の販売網を活かすことで売上を伸ばすことが出来ます。また、営業力は強いが、経営管理能力が低く、資金調達等により成長できない会社は、弊社が持つ経営管理ノウハウを活用することで経営を安定化させ、成長を再加速させることが出来ます。
このように、中小食品会社の多くは、どこかに弱みがあり、それが制約となり成長できないケースが多くあります。グループ各社が一丸となり、このプラットフォームを機能させ制約を取り除くことで、成長を促進させることが出来ます。
今後、少子高齢化により国内の食品業界の市場規模は縮小し、中小食品会社が生き残るにはますます厳しい環境となっていきます。このような環境下でも、私たちはプラットフォームのさらなる強化と、グループ規模の拡大により、さらなる成長を目指してまいります。

今後ともみなさまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス 代表取締役CEO 吉村 元久